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ウンベルトDの遊のレビュー・感想・評価

ウンベルトD(1952年製作の映画)
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観始めて1時間くらい?は往年の名作履修〜という気持ちで眺めてたが、ウンベルトDが乞食になれずに突き出した手を裏返した瞬間にウワーーーすげえもんみたあーーーとなってのめり込んだ

もちろん社会問題としての貧困を描いてるけど、90分の中でときどき垣間見えるウンベルトDの性格が良いとはいえない一面がお話をさらにキツくて悲しいものにしている こんなに素敵な心をもっているのに、とか思わせてくれない 社会にも隣人にも愛されないのも自業自得なんじゃない?みたいなジジイも、社会は等しく救わないといけないのに
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