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帽子箱を持った少女のtのレビュー・感想・評価

帽子箱を持った少女(1927年製作の映画)
4.2
少女と女性の境界にあるようなアンナ・ステンのいでたちと顔面がすばらしい。終盤キスシーンの演出は至高。
終電逃して男女が同じ部屋に泊まるというのが何となく現代的。
いくらでも避けられそうな広々とした景色の中を走る人物を敢えて通行人とぶつける、この無意味な過剰さこそが映画だな。
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