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炎と女のtのレビュー・感想・評価

炎と女(1967年製作の映画)
3.5
人工受精によって子を産まされた母親の自意識に迫る。ガラスや柵やビニール傘のフィルタが夫婦の断絶を、回転が停滞を…という見方に徹しようと思ったがだいぶ観念的かつ鈍行なので苦手な部類に入る。仮面ペルソナ系列。画はキマってる。カラス?を飼育し子どもを連れ去る鳥オタクの小川真由美が強烈だった。女声のロングトーンと楽器群の無調旋律が絡み合う松村禎三の音楽が非常にクール。生で見る吉田喜重・岡田茉莉子夫妻が本当に素敵でした。