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終電車のれのレビュー・感想・評価

終電車(1980年製作の映画)
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作品の中で作品が動いている入れ子構造ってだけでも面白いのに、年代を追って、時代に沿って、“背景”の設定でリアリティをもたらしてくれる恐ろしさ、、、
最初のナンパからの出会い場面とか、批評家との喧嘩の後のカーテンコール場面とかのユーモアスパイスも完璧… あと子どもがずっっとかわいい。トリュフォー先生は、子どもと女性の撮り方が凄まじく天才なんだと思った。

「愛するフリをしてただけなんです、そこに愛はありません」的な台詞の後にあのネタバラシはずるいよっっ!!!
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