新作の鑑賞前にもう一度ちゃんと見直してレビューを残しておきたくて再鑑賞。
米海軍のたった1%のエリートパイロットを養成する"トップガン"に入ったマーヴェリック。優秀ながら無謀な行動も多い彼がライバルとの競争や教官との恋の駆け引き、そして親友の死を乗り越えて成長する姿を描く。
マーヴェリックはトム・クルーズのためにあるような役だなと改めて思う。屈強なライバルを見上げる挑戦的だけど憎めない目も彼ならではで、バイクにまたがる姿やティアドロップサングラスのまあ似合うこと。
この頃の若くて瑞々しくてあどけなさもあるトム・クルーズは個人的に全人類の中で一番かっこいいと思ってます。あのキラキラ笑顔で当時どれだけの女性を落としたのかと思うと罪深い。
そんなマーヴェリックに心地よい距離感で寄り添っていたのが、親友であり相棒のグース。無茶な行動にも笑って付き合ってくれて、怒られるのもいつも一緒。上官室の前に起立して並ぶ2人の姿がもう見られないと思うと切ない。
ラストでグースの死を乗り越えて戦いから帰還したマーヴェリックが仲間に迎えられるシーン。ライバルのアイスマンとの抱擁に胸が熱くなるけど、そこにグースの姿はない。
また今作では、マーヴェリックの父のかつての仲間だった上官ヴァイパーが救いの言葉をくれる。相棒を失いながらもトップガンに戻ってきたマーヴェリックに「誰もいなければ俺が乗ってやる」と言ってくれたあの言葉は心強かっただろうな。
新作で上官としてグースの息子に向き合うマーヴェリックの姿はどのように描かれるのか。
皆さんのレビューに期待値が爆上がりしてます。
音楽も、劇場でDanger Zoneが聴けることにワクワクが止まりません。個人的にはトップガンアンセム?のテーテーテーテレテレテーテーが大好きなので流れるのかどうか楽しみにしてます。