【大空へとロマンを追い求めた漢達の青春】
♪耳を聾する
エンジンの響き
離陸を待つ
空のマシン
危険な大空への
ハイウエー
危険な大空を
目指そう
銀色の翼を
大きく広げて
甲板を飛び立ち
大空を駆ける
危険な大空への
ハイウエー
危険な大空を
目指そう
映画を観たことがない人でも必ず一度は耳にしたことがあるBGM。
ど真ん中の世代の人達がこの作品の影響でパイロットに憧れて空自に入った人も多いのではなかろうか?…というぐらい一時代を作ったと言っても過言ではない作品。
今回も作品より先にBGMを耳にしたことがあるシリーズでこれを見らずしてトム・クルーズは語れない…ということで土曜ゴールデンでミッション:インポッシブルが放送されてたので急遽トム・クルーズの作品が無性にみたくなりコチラをチョイス❗️
この世に生まれてから誰しも一度は…
「あれ(自身を)天才なんじゃね?」
って思う瞬間がある。
でも、世間という荒波に揉まれながら周りの人を見渡すと自分はそうじゃないんだと気づかされる。
人間は物事を秤にかけて常に他人と比較している卑しい生き物だ。そんな私も自分にはない秀でたものを持っている人に嫉妬する。
そして、主人公達のように絵に描いたようなエリート街道を歩む人も世の中にはいる。そんな一握りの才能ある人たちは死ぬまで“失敗”や“挫折”といった事とは無縁なのかもしれない。
しかし“人生何が起こるか分からない”ということ。
そこがこの作品の魅力を最大限引き立たせているとこで…
そんな才能ある一握りの人でも些細なキッカケで挫折するし、才能の有無に関わらず誰でもどん底から這い上がることは可能なのだというメッセージがある。
もし、マーヴェリックが出世を狙う野心家だったらあの結末にはならなかっただろう。
組織にはどちらかというとアイスマンのような規則に忠実な人材が好まれる。
逆にマーヴェリックのような普通の人が真似したがらないような型破りな選択をする人材は周りからみると才能だけでものを言わせる傲慢な奴だと妬み嫌われる。
しかし、その不可能を可能にする実力こそ紛れもない天才の証であり宿命なのだと思う。
次回作でもマーヴェリックとアイスマンの立ち位置は逆で名誉の名が壁に刻まれていたのはマーヴェリックだったかもしれない…。
だが---
望みはありそうだ
〜それでは皆さんいい夜を🌙〜