自分が幼少期に、親がドはまりしており、家でVHSを文字通り「擦り切れるほど」見ていた。
断片的には、思っていた以上に覚えていて、子どもの記憶力というのも面白いなと思ったものの、30年の時を経て見た今では、当たり前だが色々印象が違った。
グースは、なぜかめっちゃオジサンのイメージだったんだけど（たぶんヒゲのせい）実際にはキラキラピカピカの美青年で、彼に訪れる顛末の痛々しさをようやく理解する。
アイスマンも、名前のとおり冷酷無比のめっちゃ怖くて嫌なヤツ、と思っていたけど、全然そんなことはないどころか、むしろマーベリックの方が全然ヤバいヤツで、アイスはよっぽどマトモだったのに驚いた。（映画もそういう風に描いている。）
前半の上官との恋愛周りとかはアイドルムービー以外の何物でもなく映画的にはマジでどうでも良いけど、親友を失って一度心が折れてからの復活の流れはイヤでもぶちアガる。（お前ら、戦争始めちゃってんじゃんwwってのはあれど。）ソ連が戦闘機4機もぶっ潰されて泣き寝入りするとは思えないんだけど、そのあたりはとっても能天気なお話で、良くも悪くもこの頃のアメリカの陽性が前面に出まくった映画だった。
グースの妻、あんただったんかい！ってのも30年を経て気づいたびっくりポイントだった。
点数は自分自身の人生の懐かしい時代へのノスタルジー込み。
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映画見てもレビュー書く時間も気合もなく、全然Filmarksも更新できず、どんどんメモが溜まっていき、さらに書くのが億劫になるこの現象に名前をください。トップガンマーベリック見たのもう2ヶ月近く前だよ・・・。
