mi

新幹線大爆破のmiのレビュー・感想・評価

新幹線大爆破(1975年製作の映画)
3.0
序盤の興奮が後半どう話を着地させるかに悩みすぎて右肩下がり。見事な失速ぶり。
たしかに新幹線の弱点をつくという逆転の発想は素晴らしいし「スピード」に受け継がれるアイデアであることは間違いない。
浜松で上りに入れと言われたときの青木くんのブチギレ方なんかは良かった。
zin、zoutもキレッキレで、特に序盤の健さんへの顔のzinは決まってた。タイトルもヘリ撮もカッコいい。
しかし、さすがに柔道部や火事のくだりはご都合主義すぎるでしょ。。
やっぱ警察は無能じゃないとストーリーって展開しないよなぁ。にしても無能すぎるだろ。。
回想も全部振り返るし、後半どうなるかはあの直談判で自分の興味が破綻した。
万一というのは1/10000の確率のことのはずだが、それが100%起こってしまう世界線ってなんなんだっていう。
ブラジル行きたかったんちゃうんかい!コペンハーゲンて。。
mi

mi