カレン

ブラッド・ダイヤモンドのカレンのレビュー・感想・評価

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)
4.0
神も見捨てたかのような地、
アフリカ
1999年のシエラレオネ
ダイヤモンドの発掘をめぐっての内戦が勃発。
ダイヤモンドを売って武器を買うことによって、ブラッド・ダイヤモンドと呼ばれている。

村が襲われ、息子を奪われた
ソロモン(ジャイモン・フンス-)と、ダイヤの密輸をしているダニ-(ディカプリオ)の二人は行動を共にするようになる。
そこに違法ダイヤモンドの取材目的で、ジャーナリストのマディ(ジェニファー・コネリー)が絡み…

たまにニュース等で目にするが、内戦とは酷いもの。
連れ去られた男の子は洗脳され少年兵に。
そして親にまで銃を向けるようになる。
またある人たちは手を切り落とされたり😭😭😭💦💦

それにしても
泥水に埋まっていたダイヤモンドのために何人が殺されるんだ?
甘い汁を吸うのは誰だ?

宝石店のショーウインドウの中で輝きを放つダイヤモンドには、もしかしたら多くの血が流れたのかも知れない。
そして、もしかしたら友情や親子愛もその中には込められているのかも知れない。

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紛争ダイヤモンドを撲滅するには、結局消費者が利口にならなければならないということ。
しかし、
殆んどの紛争を作り出しているのは、
いつも先進国の
エゴじゃないか!!!!!!!!!
カレン

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