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ブラッド・ダイヤモンドのogiのレビュー・感想・評価

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)
4.3
ディカプリオ主演の名作を久々の再鑑賞‼︎
紛争の資金源となるダイヤを巡って、その背後で起きている強制労働、不正な取引、そして紛争が繰り返され多くの人が難民となったり、無害な人の命が奪われていた。
本作はそんなダイヤを巡る是非を国際社会で訴えた社会派の作品です‼︎

舞台はアフリカのシエラレオネ共和国、
アーチャー(レオナルド・ディカプリオ)は元傭兵のダイヤ密売人で、お金のためにダイヤの密輸に手を染めていました。

採掘したダイヤは不当に取引され、結果反政府武装組織の活動資金になったり、武器の調達が行われる。
そしてダイヤの採掘もしくは採掘場そのものを巡って紛争が起きる。
さらにはダイヤの採掘にも、紛争においても人手が必要であり、子供たちまで強制労働を強いられたり、武装させられ戦うことを洗脳・強要される始末…

映画では、とても大きなピンクダイヤを隠しその場所を唯一知るソロモン・バンディ(ジャイモン・フンスー)とともにアーチャーは危険な現地に向かいます。

あるべき姿に気付いたアーチャーは、自身に身に起きるトラブルをきっかけにジャーナリストの友人マディー(ジェニファー・コネリー)とソロモン・バンディに全てを託し、公の場で一連の問題に関する現実を訴えることになります。

紛争の原因となるダイヤなどの資源を巡っていろんな問題が起きていて、すでにその現実が徐々に明らかになっていたことから、この一件は大きなきっかけとなり国際社会でのルールの改善に繋がったんだろうと思います。

そして映画にもありましたが、消費者がこの事を理解してどう思うか、何が出来るかをかを問う問題でもありました。
平たく言うとダイヤを買わなければ紛争も起きないとも言えますね。

それにしてもディカプリオはさすがです‼︎
何度もアカデミー賞主演男優賞にノミネートされるだけの演技力、大いに発揮していたと思います‼︎