2021年11月15日
『魔法使いの弟子』 2010年アメリカ制作
監督、ジョン・タートルト―ブ。
他の監督作品に『ラストベガス』
『ナショナル・トレジャー』シリーズがある。
紀元740年、イギリス。
魔法使いマーリンの3人の弟子、バルサザール
(ニコラス・ケイジ)、ヴェロニカ(モニカ・ベルッチ)、
ホルヴァート(アルフレッド・モリーナ)。
ホルヴァートはマーリンを裏切り、マーリンの宿敵モルガナ
と手を組む。
バルサザールは入れ子人形(グリムホールド)の中に、
モルガナ、ヴェロニカ、ホルヴァートを閉じ込める。
そして、マーリンの遺言通りに後継者を探して、数千年を
生き抜く。
現代、ニューヨーク。
ひとりの男の子が、バルサザールの経営する骨董店へ
迷い込む。
「人は脳の10%しか使わないが、魔法使いには脳を100%
使う能力が備わっている。だから君には分子物理学も
簡単だ。魔法は科学であり呪術だ。」とな。
おまけに、マーリンの遠い子孫のようだ。
そんな物理オタクのデイヴ(ジェイ・バルチェル)が
主人公であり、選ばれし者。
バルサザールが持っていた指輪をはめ、魔法を使える
ようになるのだが。
地下鉄の線路の場面、驚き。
ビルの高所からの「セメントの鳥」で飛び立つ場面も
驚く。
中華街での祭りの最中に現れる竜にも驚いた。
車上での戦いも見応えあり。
すべての車がタクシーになったり、急に車を魔法で
変えることができたりとか、ハラハラし通しで、
夢中にさせるものがある。
ラストの闘いもおもしろかった。
ご家族で鑑賞できます。
ディズニー映画です。