サム・ロックウェルほぼ一人芝居の映画。
幸せな記憶と豊かな感情と優しい心を持って生まれた存在は何て悲しく切ないのか。
主人公サムの存在を理解できた瞬間からこの物語の幸せのルートを見つけ出したくなり、そして心が痛くなる。
AIロボット、ガーティの存在が可愛くて唯一の救い。
君がいてくれて良かった。
サムとガーティの最後のやり取りにはウルッときた。
人間らしい感情が詰まってて非常に好きな作品。
私がサム・ロックウェルに惚れたきっかけの作品でもある。
「サム」の演じ分け方、表情で語る人間臭さが素晴らしい。