きき

月に囚われた男のききのレビュー・感想・評価

月に囚われた男(2009年製作の映画)
3.6
ずっと気になっていた作品を漸く鑑賞!
ここのところ、サム・ロックウェルの虜となりつつある…

主人公のサム(サム・ロックウェル)は月にいた。
彼の任務は、底をついた地球の資源の為に、月からそれに代わるものを採掘し、送り続けること。
毎日同じ生活をし、話し相手はロボットのみ、の生活を続け、契約期間は三年、間もなくそれも終わりを迎える。
そんなある日、サムは幻覚を見るようになり、採掘中に事故を起こす。
次に目覚めた時、そこはまた基地の中で、記憶は酷く曖昧だった。

というお話。

これは前知識を入れないで観てほしい…!
わたしもほぼほぼ何も知らないで観たのだけど、ネタバレも少しの知識も入れちゃうとダメだと思う𓅪˒˒

個人的には、結構面白くて楽しめた作品。
読める展開ではあるかもしれないけど、とにかく主演のサム・ロックウェルが最高…!

わたしのサム・ロックウェルとの出会いは『チャーリーズ・エンジェル』で、どうしてもノックスのイメージが抜けなかったのだけど、最近好んで彼の出演している作品を観るようになって、本当に癖のある役を何でも魅力的に演じてしまうので、漸くノックスから脱却出来そう。笑

本作はSF作品ではあるけど、それ以上にサム・ロックウェルのひとり芝居が素晴らしいし、良い意味でSF感に邪魔されることなくミステリー感がトッピングされてて秀逸◡̈*♡

記録 : 2020年111本目。
きき

きき