さく

グレムリン2/新種誕生のさくのレビュー・感想・評価

グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)
3.0
1をしばらく前に観て、2は放置していたけれど、高橋ヨシキさんの新刊でオススメされていたので鑑賞。監督のジョー・ダンテは2を作る気は全くなくて、当初断っていたらしいけれど、ワーナー・ブラザーズから「好き放題やっていい」と言われ、それで受けたとのこと。

「自分の好きなものを全部詰め込んだ」と監督が言う通り、色んな映画へのオマージュ(私が気付いていないもの多々あると思う)がいっぱいだし、グレムリンの造詣含めてまさに「やりたい放題」って感じでした。ギズモランボーはかわいすぎです! もはや映画でパロディ化されるのは定番化しているようなトランプも出てきますが、改心もするし、結構いい奴です。

しかし、まあリアルタイムで当時の空気感を感じながら映画館で観ていたらもう少し楽しめたかも。オープニングとエンドロールで色々やるのも、今観るとちょっと「やりすぎ」でダサさを感じてしまう。『ゴーストバスターズ』みたいに80年代的ダサさも含めて愛すべき作品なんでしょうけど。
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