ダルガリアン

ブルース・ブラザース2000のダルガリアンのレビュー・感想・評価

ブルース・ブラザース2000(1998年製作の映画)
4.2
切ないんだよなぁ。
切なくて、暗すぎず、でもだから余計に切ない。

はぁ~っと吐息を洩らしながら観ていたが、こういうのが男の弱さだろうか、それとも甘えだろうか。
往々にして精神的にパァーンと背中を叩いてくれるのは母親であり、女房であり、愛娘なのだ。

パワフルボイスと響き渡るコーラスワークに18年の時は一瞬でくっつき合い、グルーヴの神が宿る。
お約束のリフレインが情熱の奔流を呼び込み受け止める。
受け止めて、受け止めて、このまま綺麗に終わっても良いかとも思ったが。

最後の最後にはやっぱり最高を突き抜けてダム崩壊!大激流!大爆発!大ソウル&ブルース! おかわりもう一杯!!!なのだ!
大好き!