おらんだ

るろうに剣心のおらんだのレビュー・感想・評価

るろうに剣心(2012年製作の映画)
3.5
幕末、「人斬り抜刀斎」として恐れられた伝説の剣客・緋村剣心。時代が変わり、彼は「不殺」の誓いのもと、逆刃刀を腰に携える流浪人となっていた。旅の途中で神谷道場の師範代・神谷薫を助けた事で、剣心はそこに居候する事になる。一方、街では「抜刀斎」による事件が多発していた。

るろうに剣心実写版。初めて全巻揃えた漫画という事もあり個人的に思い入れが強く、ハードルが上がっていたけど、漫画原作の実写化の中では面白いと思った。アクションが良い。迫力があって。所々コミカルで。所々原作に沿って。

ストーリーを超簡単に説明すると、原作コミック1〜4巻の内容をごちゃ混ぜにして、御庭番衆抜いて、斎藤入れて、戊亥番神と外印入れた内容。戌井とセットで入れるなら音羽瓢湖だろ…。何故に外印…。人誅編までやる気が無いんだろうか。
そして何故御庭番衆を外したんだろう。そのせいで次作の蒼紫が不憫な扱いになってしまった。

キャラがそこそこそれっぽい。佐藤健は中々良いと思う。「おろ」って言っても違和感があまりない。抜刀斎に立ち戻るシーンはちょっとおかしかったけど。左之助も斎藤も男性キャラは良かった様に思う。薫殿と高荷恵は少々不満。理由はわからんけど何か違う。

全体でみると独自性が高いけど、部分で見ると再現度が高い。高いけど少し違う。自分の場合、漫画原作でのキャラクターやストーリーの再現度は感想に大きく影響する(勿論知ってるヤツだけだけど)ので、原作に合わせるのならばしっかりやっていただきたかった。