黒羊

1984の黒羊のレビュー・感想・評価

1984(1984年製作の映画)
3.6
「1984」

未来世紀ブラジルが大好きなおいどんは、このディストピアムービーの雰囲気はとても楽しめた。

ジョージオーウェルが1949年に出した小説「1984」を、1984年に映画化したらしい。

1984年のオセアニア国。偉人ビッグブラザーが独裁者となり、国を管理。モニターやポスター、街のあちこちにこのオッサンの顔が。

洗脳(管理)された人々は、他国と戦争している自国の戦果に「Xジャンプ」で熱狂。えっここは九段下の武道館?紅に染まってるの?と、まずはファースト爆笑ポイント。

恋愛もセックスも禁止、自由な思考や思想すら「思想犯罪」で禁止。うーん見事な全体主義国家。まるであの国みたい。どことは言わなくてもまぁみんな分かるよね(・ω<)☆

主人公スミスの仕事は、デスク脇のモニターに映るオッサンの顔に見つめられながらの、コツコツと新聞記事の過去の改ざん。

おー人事、おー人事と電話したくなるクソ仕事ですが、鼻くそほじりながらでも出来る仕事であるのは確か。まぁ俺なら初日におー人事しちゃうけどね。

そんなこんなで、自分以外の人間に猜疑心持ちまくりで過ごしてたら、食堂で自分を見つめる美女が。

「なんやあいつ…見てくんなや。シバくぞ殺すど…!?」

うーん病んでルぅ!恐ろしい世の中です。

しかしここからは一つ前にレビューした映画と同じくおっぱい祭り!おっぱいどころか脇毛まで生えとるがなコレw
当時のイギリス女性(女優)は脇毛剃らないんでしたっけ??メッツアップル吹く寸前でしたわwww

主人公が働く職場や、荒廃した街が「未来世紀ブラジル」っぽく、ブラジルにインスパイアされたんかなーとか思いましたが、ブラジルの公開は1985年なんですね。

当時はディストピアムービーが流行ってたんですかねー?

この映画を観ていると、冒頭のXジャンプシーンは昔の日本の大本営発表みたいやし、職場に行く主人公達は今の社畜と変わりない…

今を生きる我々も、「2+2は4です」と言えない空気や状況も多々ある訳で…

「世界で唯一成功した社会主義国・日本」なんてフレーズありますが、自由って何なのか、と考えさせられた映画でした。


主人公が日記を書く(日記ももちろん禁止)日付が、1984年4月4日でした。
小学4年生の俺!誕生日おめでとうとか思いました。
あの頃は、夏休みが永遠に続くと思えるくらい長く感じれたよなぁ…
かき氷美味しかったなぁ…(現実頭皮)