このレビューはネタバレを含みます
『浮草物語』と連続で
戦後だから徴兵制が終わってた
小津作品で見たことある人がたくさん。久しぶり、な気分。
やっぱり今の時代の自分の価値観とは違いすぎる。
どうしたってのらりくらりと責任逃れだけに思えてしまう。お芳が不憫。別の女がいる時点でどうなんて思ってしまう。
まあええがな、って楽したいだけやん。「おじさん」て立場が楽だからな。
女にだらしない。芸の肥やしなのか。
文句言える立場やわ。なんでそんな偉そうなんや。DVにモラハラに…。
めっちゃ台詞繰り返す。
雨の中、通りを挟んで庇の下での言い合いシーンが見事。
室内の暗さに着物や小物の色が映える。
諸事情で75分くらいまで。そのうち全編観る