糸侖

浮草の糸侖のネタバレレビュー・内容・結末

浮草(1959年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

『浮草物語』と連続で
戦後だから徴兵制が終わってた

小津作品で見たことある人がたくさん。久しぶり、な気分。

やっぱり今の時代の自分の価値観とは違いすぎる。
どうしたってのらりくらりと責任逃れだけに思えてしまう。お芳が不憫。別の女がいる時点でどうなんて思ってしまう。
まあええがな、って楽したいだけやん。「おじさん」て立場が楽だからな。

女にだらしない。芸の肥やしなのか。

文句言える立場やわ。なんでそんな偉そうなんや。DVにモラハラに…。

めっちゃ台詞繰り返す。

雨の中、通りを挟んで庇の下での言い合いシーンが見事。

室内の暗さに着物や小物の色が映える。


諸事情で75分くらいまで。そのうち全編観る
糸侖

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