浮草の作品情報・感想・評価

「浮草」に投稿された感想・評価

小津4Kで観た。

どしゃ降りの雨の中、道を挟んで別々の軒下で雨宿りしながら話すシーンが良かった。

面白かったけどあんまり印象に残るシーンは無いかも。

ラムネの瓶とかき氷の器のカットが良かった。
bana

banaの感想・評価

-
なんとなくしあわせにおさまってよかったね
1/16/19
no.16

小津で一番好きかも
若尾さんと川口浩は全力で応援したくなる
綺麗で青春で特に色がすごく良い
川口浩が真っ黒で見えないところを若尾さんが誘うシーンが好き
aloha55

aloha55の感想・評価

4.2
BS4K
4Kデジタル修復版
Jasminne

Jasminneの感想・評価

4.3
赤い色はより赤く、青い色もより青く、そうでない色もよりそうでない色に鮮やかに映っている。採用されたフィルムの特性のようだけど、よくぞこのフィルムを採用したと感動に打ち震えている。
人間関係の機微や人の心のひだを嫌というほど見せてくるので途中で休憩したくなった。いちごアイスで自分をなだめて最後まで見た。
若尾文子と川口浩の若いふたりの恋は応援したくなるし、あのラムネとアイスクリームの器のシーンなぞ小津安二郎の構図なのに青春映画にちゃんと見える。
いい映画だから好きだと言ってくれる人を増やしたい。

003

この直後に見直して随所に西部劇のニュアンスがあることに気づいた。床屋のシーンとか京マチ子と鴈治郎の大雨の中のケンカのシーンとか。
まだまだ書きたいことがあるけど、次の作品も見たいからやめておく。

004
afforlax

afforlaxの感想・評価

3.8
のんびりほっこり、ちょっぴり切ない、そんな映画だった。
昔の日本ってあんな感じで時間がゆっくり過ぎてたのかなぁと思った。
たく

たくの感想・評価

5.0
「浮草物語」(未見)の監督自身によるリメイクで唯一の大映作品。
やっぱり小津監督で一番好きだなー。

宮川和夫の鮮烈なカメラが冒頭の灯台のショットからドキッとさせて、床屋のトリコロール3色の強烈さとか、ちょっとゴダールを思わせるんだよね。
小津映画で映像からこんな異様な感じを受ける作品は他にないね。

話は男女の痴情のもつれからの人情物語。
小津映画ってセリフ回しや動作が人工的で役者の自由を許さないので、基本的に誰でもそれなりの形になるんだけど(川口浩はこれに助けられてる)、それでも鴈治郎の切なくも滑稽な感じ、毅然とした杉村春子、女臭さ丸出しの京マチ子の演技力のすごさが随所で光って素晴らしい!
若尾文子の小娘感、三井弘次の曲者感も印象に残る。

いま改めて観ると鴈治郎が女性に手を上げるシーンが多くて抵抗感あるけど、まあそういう時代だったんだろうね。
京マチ子の嫉妬心がどんどんエスカレートしていくのが何度観てもハラハラするし、ついには雨のなか道を挟んで鴈治朗と罵り合うシーンの迫力ったらない!
「わが母の記」冒頭シーンの構図がこれを意識してたな。
ところどころで舞台の上からハラハラと紙吹雪が舞い落ちるのも物悲しい。

終盤は涙無しに観られない。
最後の駅のシーン。タバコに火を付けるまでの流れで心の雪解けを表現する演出が秀逸すぎる。
日本酒をお猪口でクイっと美味そうにやるのがまたいいんだよねー。
全編どのシーンを取っても素晴らしく、小津映画のマイベスト・オブ・ベスト!
電気羊

電気羊の感想・評価

3.6
旅芸人一座の親方は、かつて巡業先で作った愛人に男児を産ませた。親方は息子には堅気の職業について欲しかったので、息子には叔父として巡業の度に会いに行っていたのだが。そのことを不審に思った現在の妻と不協和音が生じ、人間関係が拗れ一座は解散することに。人間の心理は複雑。良かれと思ったことでも相手の取りよう次第で、愛にも憎しみにも変わってしまうんだ。
>|