Ayano

最強のふたりのAyanoのレビュー・感想・評価

最強のふたり(2011年製作の映画)
4.5
フランス映画なのにフランスっぽくない。 笑って泣いて、明日からちょっと変われる気がする、暖かい映画。
友達が初めて泊まりに来た時に必ず観る映画なので、もう4,5回は観ているかも。

ドリスの言うことに笑っちゃうのは、考えてても口には出せないから。見え透いた嘘や行き過ぎた気遣いは本音よりも辛い時があることを知っているのに。
オペラのシーン、髭剃りのシーン、ダンスのシーン、キラキラと輝く白い歯を見せて笑うドリスにつられ笑いしちゃいます。

友達って、いいなぁ!と思える作品。

フランス語原題は"Intouchables" で、"接点のないはずのふたり" の関係を示すとともに、"触れることのできないものたち"という解釈をすれば、障害者であるフィリップとスラム街に生きる黒人のドリスという社会からはある意味で疎外されざるを得ない両者を描いているようにも思えます。