たっちーさん

最強のふたりのたっちーさんのレビュー・感想・評価

最強のふたり(2011年製作の映画)
4.9
観た人の中で何かが生まれる作品。



パリに住む富豪フィリップは、頸髄損傷で首から下の感覚がなく、体を動かすこともできない状態で、この日も新しい住み込みの介護人の面接を行なっていた。

しかし候補者は皆、彼を病人として扱おうとするため、雇う気になれなかった。

そんな中、スラム街出身の黒人ドリスが、失業手当を得るため不採用の証明書を貰いにやってきた。

他の者と目的が異なるドリスに対し、フィリップは一ヶ月間の試用期間を彼に与え、介護人として雇うことにする。



フィリップにとって、彼と対等な存在が必要だったのだろう。

彼を一人の人間として見てくれる存在が。