わんだーうぉーる

最強のふたりのわんだーうぉーるのレビュー・感想・評価

最強のふたり(2011年製作の映画)
4.2
2022年129本目。

良いなあ。好き。
フランス映画らしいシャレオツな感じも好みでした。

~~ストーリーなど~~

パラグライダーの事故で首から下が麻痺してしまった富豪の男と、介護役として男に雇われた刑務所を出たばかりの黒人青年の交流を、笑いと涙を交えて描く実話がもとのドラマ。まったく共通点のない2人は衝突しあいながらも、やがて互いを受け入れ、友情を育んでいく。

2011年・第24回東京国際映画祭で東京サクラグランプリ(最優秀作品賞)と最優秀男優賞をダブル受賞した。

※映画.com(https://eiga.com/movie/57365/)より

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こういう男性2人の友情の話は『ショーシャンクの空に』にしても『最高の人生の見つけ方』にしても大好物。

障害者に対する接し方、勉強になった。今は機会がないけれど今後自分の人生において役に立つ可能性は充分にある。障害者ではなく人間として接すること。理解しているようで全然分かってなかったなあ。

『彼だけは私を対等に扱う』

心に響いた。

介護なんかまったくやりそうにもないドリスが、最初のきっかけこそ失業手当が目当てだったり不純なものだったけれど、フィリップからの信頼を勝ち取り二人で成長していく友情の物語。

結構コメディ色も強く、且ついかにもフランス!なお洒落な感じも凄く良い。まさに『最強のふたり』でした。

観て、満足でした。
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