首から下が麻痺の大金持ちとそれを介護する奔放な介護士の物語。
初めは、介護する側の言動が無茶苦茶で、介護される側の気持ちを考えていない感じがしたけれど、介護される側としては、障がい者として見られるより同じ人間、しかも常に側にいる人だからこそ同等に、友人として付き合って貰いたい気持ち。だったのかなぁ。
全ての介護の現場が、この映画の様には絶対にいかないし、これは稀なケースかなと思います。
体の自由が効かない分、ストレスが溜まり介護士に当たったり、介護士もキツイ業務をこなしているのに当たられて、おもわず手が出てしまった。なんてニュースもよく聞きます。
介護の仕事は、それこそキツイし、下の世話などもあり汚い部分もあります。そのくせ給料は最下層。
介護報酬が低い為、十分な給料を施設運営側は、職員に支払えない実状が有ります。
今後も、介護、介助を必要とする人は増えていきますので、国はもう少し考えて欲しいと思わずにいられない気持ちになりました。
全く映画のレビューになってない!