やまもと

最強のふたりのやまもとのレビュー・感想・評価

最強のふたり(2011年製作の映画)
3.9
普通に良かった映画。障がいのある方との交流の在り方の"1つ"を描いてて良かった。

めっちゃいい映画やで〜とよく名前が挙がる今作ですが、なかなか観る気にならず、ようやく観ました。

フランス映画ということで、言葉の表現とかちょっといつもと違う感じで良かった。ヨーロッパならではのジョークもある!あとは音楽がキレイ!

フランスにおける黒人への見方もちょっとあったのかな。サッカーとかではフランス代表に黒人の人とかいるから、差別意識ないのかなと思ってたけどそうでもないみたいですね〜。

黒人で前科持ち×下半身不随の金持ち白人というデコボコなコンビが心を通わせていく。関わるうちにお互いの人間性を理解していくあたりは良かったなあ。こういう関係になれるのは素敵です。お互いに良い影響を与え合えるのは良い。

ただ、よくこういった障がいのある人との関わりの映画を観ていて思うのは、すべての人がこのようなパターンに当てはまらないよなあ、と思います。
もちろん障がいのことをコンプレックスに思っていて障がいのことや、できないことを冗談で言われることを嫌う方もいると思います。

そこは個々の人によって違うから、障がい者理解=この映画を観たからわかった、は結構危ないよなあと思う。

1つのお話として、こういう人もいるんだなくらいに思って観ると、すごく楽しめました。

ただ今回のフィリップは踏み込んでくる、自分を見てくれる人を待っていたので、ドリスのような多少失礼な感じでも、グイグイ来てくれる人が現れて本当に助かったと思う。


私はこの映画を観て、障がい、貧富の差、人種、年齢、性別、その他諸々、それら全部関係なく信頼できる、なんでも話せる、違いを知り認め合える人と出会えるってことはすごく羨ましい。ここが1番大事!!これが何よりです!!

この映画は、その部分を伝えるために、敢えて2人を対比する構造にして、際立たせたのならすごい!!人には色んなことあるけど、それを取っ払った対等な関係こそ「最強のふたり」です!!


個人的には、お手伝いさん達とすごく仲良くなっているドリスが可愛かった。名残惜しそうで…。あとは2人が後半からよく笑うシーンが多くて、2人とも楽しそうで可愛かった。
そして下ネタの持つ、心を通わせる力。万国共通なんですね。笑

感想を書きすぎて引いてます…笑