つるばみ色の秋津凡夫

未来世紀ブラジルのつるばみ色の秋津凡夫のレビュー・感想・評価

未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)
1.1
イギリスの飯が不味い理由

チープな世界観、過度なカリカチュア、御都合主義と描かれない心の機微、そして自己保身に終始する主人公、暴力と殺戮のオンパレード。
ナンセンスで知性と品性の欠片も見当たらない、見れば見るほどに頭と感性が悪くなる子供騙しにもならない皮肉によって作られた醜悪な悪夢の一つ。
もしサンタがいるのなら、本作品をこの世から消し去って欲しい。

哲学サッカーだけやっとけ。