未来世紀ブラジルの作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「未来世紀ブラジル」に投稿された感想・評価

あーSFかー(SF苦手)って思いながら見てたけど昔の作品だからアナログな感じで見やすかった。
名前間違いで逮捕される下りがぶっとんでてびっくりしたけど。
未来はあんな感じになるのかな。怖いな。
話の本筋と幻想(理想?)を交互に見せられて、だんだん自分もおかしくなってしまう感覚
最後で一気に現実を叩きつけられる。
テーマ曲のBRAZILはビールのCMでよく聴いてたから映画とのギャップになんとも言えない気分になった。好きだけど。
壮大な世界観とミニマムなキャラクターの対比が面白い。
kitomi

kitomiの感想・評価

3.2
気分が悪くなる
pika

pikaの感想・評価

4.0
SF映画好きなら避けては通れない名作の一つなので10年以上前から見るリストに入れてはいたけど2作見たギリアムが全く好きになれなかったのこれまで避けていた今作を「1984」の類似作品を調べるとまず一番上に出てくるってことで挑戦してみたらめちゃくちゃ面白くて今まで避けていたのはなんだったのかーと脱力した。しかし手放しで最高!とは言えない。あー!もうちょっと見たかったのにー!と終わる作品はいやらしくも渇望を刺激されて本当の意味での満ち足りた充足感に包まれるが腹十二分目はどうだろう。ここで終わってもキレイに終われるといったエンディングが3回くらいあるし全編濃いのにこの長さだと圧倒されすぎてめちゃくちゃ疲れる。丹念に作れれた世界観が物凄い情報量なので絵を見るような見応えがあるが静止画じゃないのにそれをぶっ通しで見続けると脳みそがもたない。見ている間は素晴らしい!ワンダフォー!と感動しているのに見終わると拍手する気力がもうないってのは終わりよければすべて良し論から見ると勿体なくはないかと思わされる。でも映画は一度だけではない。繰り返し見ることに耐えられる、いや繰り返してこそ魅力を発揮する類の映画なのだろう、見るたびにジワジワと好き度が増していきそうだ。

主人公の目覚め→朝ごはん身支度自動機械に「フィフス・エレメント」を思い出したらイアン、ホルムも出てる笑。ベッソン、わざとだろ笑。ちょー好きです。ここらへんを筆頭に前半部分はコマ送りで見たくなる。
ディストピア物のサラリーマン描写はあるあるなのかオフィスシーンは「審判」のようでめっちゃ好き。上司がいないと映画見てるってギャグがかなり面白い。
レストランの下りがめちゃくちゃ面白い。写真付きペースト料理や番号注文、美容整形の会話もキャラも爆破テロが起きても平然とランチを続ける流れも全部ツボ。
バトル家のくだりもタトルとの邂逅も修理コンビの流れもヒロイン探しも全部面白くて、次に何が起きるのかとワクワクしつつめっちゃ楽しい。

ディストピアをユーモラスに仕上げたところが凄く良い。これが本当のブラックジョークという感じの皮肉がめちゃくちゃ上手いしシンプルに面白い。誰にも真似できない稀有な魅力のある世界観。ここまで作り込んだ徹底ぷりは見事。クライマックスの不条理にグルグルと行っては戻る繰り返しの流れも一見うんざりしてしまいそうだが集中を途切れさせない演出の上手さが飽きさせないし設定のディストピア社会を展開で表現していて上手い。

キーアクセントになっている夢のシーンがいかにも夢ですといった具合に挿入されるところが惜しい。わざとだろうか。伏線としては機能していたし、SF世界と夢を区別して見せることは必要ではあるから好みの問題かもしれない。
前半の主人公は世界に飲み込まれずただ一人淡々としていてすごく良かったんだけど後半はイマイチ好みじゃなかった。主人公むちゃくちゃじゃん。無罪と主張しているが事実ではあるってところをもう少し掘り下げて欲しかった。社会に対する理不尽さを誤認逮捕や化け物、ヒロインの扱いで表現しているんだろうけどもう一歩欲しかったな〜。序盤はやり手みたいだったのにあんなにヤケにならなくてもと思ってしまった。うーむ。
今更見て於いてなんだが今作が影響を与えているせいか今見ると既視感に見えてしまうところも気になった。ラストは「1984」が元ネタ云々関係なく今見るとベタに見えてしまう。
ただ娯楽性を生むための衝撃云々ではなくそここそに作品の意図があるんだという意識は見て取れる。
画面の情報量に加えて演出やドラマにもあれこれぎゅうぎゅうに詰め込んでいるので直後は疲労でいっぱいいっぱいだが、後から思い返すとあれも良かったこれも良かったとまた見返したくなる。元気満タンのときに見るべき映画かも。
ハルカ

ハルカの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

配線むき出しの機械類が見てて楽しいし

お役所権威がテロ対策を笠に増大した結果
統制社会になる未来観測鋭い


だからなんかこの映画…舞台構築凄いし
書いた人の知的レベルも高いと思われるのに

登場人物の心の機微が全く感じられなくて、
ただ表面的に存在してるだけの
人間のフリした機械みたいな人しか出てこなくて
ほんと怖かった

冷酷な設定の脇役だけじゃなくて
主役の2人が特にそうなんだからほんと怖い
書いた人の情緒を疑う


それに妄想とかサイドストーリーが煩くて
複雑になってるだけで
ストーリーは意外に単純。

「政府の不正を知った公務員の主人公が、
巻き込まれた女性(しかも好み)を守るために
身分を捨てて奔走する」というだけ。


なのにこんな支離滅裂映画できちゃうって
まじのキチガイの仕業だと思った。

カルト人気あってフォロワー多いみたいだけど
常人が真似るのは難しそう。



バック・トゥ・ザ・フューチャーと同年?
比べてしまうと嘘みたいに古臭く感じる。

12モンキーズと10年しか違わない映画
だなんてことも信じられない。

テリーギリアムに何があった。



主人公ほんとキモかった…
ジルのトラックに乗り込んでからなんて
ほとんどホラーじゃん
お前何人いるんだよって思った。

この俳優ハイスパロウなのね。ますますキモい…

初対面で愛してるだの
夢で君と会ったんだ、おかしいと思わないで
だのと喚いて
ホラー並のストーキングでしぶとく同乗

更に人の荷物無理やり開けようとして
人前で突き飛ばした上
爆弾魔扱いしたくせに

再会したからって何でキスの展開になるわけ?
他人の気持ちを推量る能力の致命的な欠如。

ジルもなぜ受け入れた。
クリスマスプレゼント〜って。
もう吐き気



デニーロ全然出てこなくて残念。
でも1人だけ紙ゴミだらけになる図うけた。

なんでもぐりの修理工は
あんな命懸けで金にならないことしてるんだろ。

ていうかデニーロは
本当に爆弾魔だったのだろうか。

テロリストの存在すら
政府の陰謀なのかな…?


レストランや百貨店って一般人しかいないのに
何故爆破されたんだろう。
何を主張してる設定なんだっけ…

百貨店が一瞬にして阿鼻叫喚でゾワーだったよ




ジャック、3つ子残して殺されるなんて可哀想!
と思ったら死んでなくてよかった。

仕事一筋なだけで
ジャックいい人そうだったよね(錯乱)


結局バトルさん家のこと
後半になっては主人公もジルも
忘れちゃったんじゃないだろうか。

この映画にはハッピーエンドラスト
ってやつも存在するらしいけど、
そっちの筋書きでハッピーにエンドするのは
主人公とジルだけだよねきっと。

何の解決にもなっていない。
まあ統制社会で公務員一人が出来ることなんて
毛ほども無いよね。

何れにしても不幸なバトルさん家。



でもなんやかんや楽しめた。

不安を煽る演出上手いし
構図も面白かったり。
主人公とジルの取っ組み合いが
鏡に映った主人公だけになるのとか笑える。


あとこの当時のダークな未来描写は面白い。

冒頭に書いた通り機械類が一番好きだけど

建物からして冷たいお役所とか
変わらず滑稽な上流階級のパーティーとか
母さんと友達の整形ネタとかも面白かった


母さんの友達、どんどん包帯厚くなってって
期待通りでした。

妄想の中の棺桶めちゃキュートだったね笑
完成形母さん美人すぎ笑

まだバーバラって呼んでるの?に
ふふってなった
世界観の作り込みは結構すごい。けど長い
けんし

けんしの感想・評価

3.6
この時代のSF映画は妙にanalogで、レンタルビデオのVHSのビデオテープが似合うと言いますか。独特の劇世界です。悪くない。様々な要素が詰め込まれて少々、観るのに体力が要ります。
さて、管理社会、貧富の二極化、汚いモノにはフタをすることなど、かなり現代を見越していて、劇なのにリアルに感じます。
‪テリー・ギリアムの未来世紀ブラジル。‬
‪レトロフューチャー・ダークファンタジーな世界観。狂気にまみれた社会とぶっ飛んだ登場人物たち。まるで奇妙な悪い夢を見ているみたい。舞台の美術がとても良い。暖房設備のチューブが壁から飛び出てくる様がハラワタみたいだなぁと思った。‬
Soh

Sohの感想・評価

-
??、?????????、、???