突貫小僧に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『突貫小僧』に投稿された感想・評価

tosyam

tosyamの感想・評価

5.0

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ある意味とんでもないフィルムノワール。暗黒映画。子供ばかりのギャング映画ダウンタウン物語のサキガケ。そして音のないミュージカル。映画の舞台は戦前の不穏な時代。終戦直後の混沌とはまたちがう。まさにザ不…

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人攫いが駆け出すショットが何度かあるけれど、どれも凄く良い。何かを食べるという行為は本当に楽しいことなんだなぁ、と人攫いの親分と子どもが食べ物を頬張るショットで感じた。
音声版で観たけれど、倍賞千恵…

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arara

araraの感想・評価

4.2
14分の短縮verを試聴。(現存18分)

オー・ヘンリーの短編小説「赤い酋長の身代金」に基づいたストーリーとのこと。(悪党2人組が小僧に振り回されるという同様のストーリー。)
授業で紹介されたため、鑑賞。
昔からこんなコメディ映画があるとは知らなかった。普通に面白い。
昔の映画だからこそ、子供を叩いたり、子供の前でタバコを吸うシーンはできたように感じた。
衛星劇場 ~現存最長版~(大林宣彦監督トークショー付)
2016/12

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『映画を追えーフィルムコレクター歴訪の旅』(山根貞男著、草思社)でその存在を知った作品。

フィルム自体が紛失していたと思われていたのが昭和63年、映画マニアの自宅に家庭向け映写機用に短く編集された…

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以下引用です。

本来は約37分の作品だが、フィルムはソフト販売用に短縮されたバージョンしか既存していない。

このレビューはネタバレを含みます

小津安二郎監督作品。14分。
モノクロ、サイレント映画。
YouTubeにて視聴。

人攫いが子供を親分の元に連れ出したが、その子供が腕白すぎて、攫うのをやめた話。
子供の腕白さ、人攫いの顔芸が面白…

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駿

駿の感想・評価

3.3
公開当時の上映時間は38分の作品だが、長らく失われた映画とされていた。1988年にフィルムの一部が発見され、約14分の映像が復活した。
こんなコメディも作ってたんだな
日本昔ばなしにありそうな展開

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