この作品は、北野武監督の作品でベネチア国際映画祭で最高位の賞である金獅子賞を獲得した。音楽は、数々のジブリ作品でも活躍した久石譲。
また、映画内では沢山の絵が、出てくるが、それら全ては、たけし監督自身が手掛けたもの。
まず、「その時に抱きためてくれる人がいますか？」と言うキャッチコピーが最強！凄いカッコいいです。
映画は凄くゆっくりと展開されていき、嫌いな人もいるかもですが、僕はこの映画は好きです。
映画というエンタメ作品より、芸術・美術作品として、観てた自分もいます。音楽も重々しくて映画の背景にあっていました。
役者達は、言葉数が少ないけど、だからこそひとつ一つの言葉に重みを感じました。
正月に地上波で流す映画としては、これ以上良い映画はないでしょう。
結論、理想の夫婦像を教えてくれた作品。
