2023年 163本目
これはもう北野作品の中で群抜きの傑作なのでは…
寡黙に進んでいく北野節はもちろんのこと、作中で登場する北野武自身が描く挿入画による物語の展開、妻とのドラマパート、そしてそ…
こんなに言葉が少ないのに意思や感情が読み取れるのはさすがとしか言えない。
沈黙の美しさ。
最後やっと出せた言葉がものすごく重い、いろんなものが乗っかりすぎている。
全体的に重めの内容だけどコメディ…
2025年 75作目
目線の中に真実は宿るし、沈黙の中に神は居る。
引き算の中で得られる何かを信じて、こちら側に信頼を向けて作られたように思う。
他者の死には抵抗し、生かそうともがくのに、自分の死…