北野武第7作。
今のところ北野作品で一番好きだし今後も変わらなさそう。
彼らしい遊戯性や刹那性が心地良いカットのリズムに乗せて寡黙に過ぎ去って行く。
その世界は非常に暴力的であると同時にどこまでも優…
主人公の西がほぼ無言、妻も最後だけ。
それなのに感情やストーリーが伝わってきます。生と死、静と暴力って感じで場面によって差が激しい。
自分的にはもう少し激しいシーンが欲しかったなぁ。大杉漣の花屋の…
ソナチネと似た生と死の物語。違うのは、ソナチネは子供のような無邪気さを持ち合わせていて死を恐れ逃げるのに対して、HANA-BIは純粋な愛情を描き出して死を受け入れ向かっていくところ。個人的にはHAN…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
愛と暴力が混ざり合った作品で分からない部分も多少あったけどとにかく沁みた……。
最初はなんでタイトルがHANABIじゃなくてHANA-BIなのかと思ったけど花と火なのか。同僚の堀部と西、生と死、愛…
余命宣告された妻を抱え、不自由ない暮らしをさせるべくヤクザに金を借り返済に追われていく元刑事の西を描いていくヒューマンドラマ
北野映画でもソナチネに次ぐ暴力性が強調された作品
良くも悪くもソナチネが…