このレビューはネタバレを含みます
最初の方は南極の景色を綺麗に描いたCGや可愛い子ペンギンあたりは良いと思ったけど、成長したあたりからもぜんぜん盛り上がらないし面白いところがあまり無かった 歌もアレンジがあんまり良くないし、プリンスによる主題歌以外は使われ方も含めて魅力を感じなかった
とってつけたようなドタバタシーンも面白みに欠ける上、アザラシとシャチのシーンのラストの画が同じなのは流石にどうにかならなかったのか 登場人物も、造形とキャラクターがみんな魅力的じゃなく、感情移入できなかった 人間がどうこういう終盤の展開も強引で「?」という感じ
そして、テーマでもあるタップダンスだけど、アデリーペンギン達を南米のキャラクターにしてるなら、キャストを白人で固めたコウテイペンギン達はヨーロッパ系の人々になるわけで、そのコウテイペンギンが元は黒人の物であるタップを始めてみんなに布教するというのはポリコレ的にどうなんだろう
ジョージ・ミラーだしアカデミー長編アニメ作品賞獲ってるしでちょっと期待してただけに、だいぶ期待外れだったと言わざるを得ない
あと関係ないけど、大量のペンギンがダンスするシーンで、FireTV Stickが処理できないで毎回カクついた