黒田外交官物語の第2作目。今回の舞台は仏国。
G20国際会議で仏国を訪問していた村上財務大臣は、プライベートで米国の大臣にある相談をする。
村上は会議でマネーロンダリング強化を提案するので、米国の後押しが欲しいと持ちかけた。
そんな中、スペインとフランスの国境付近アンゴラ公国で警視総監の息子が死体で発見された。黒田はインターポールの神足(伊藤英明)と真相を解き明かしていく。
黒木メイサの強弱のついた演技が良い。強い女も弱い女も演じられるのは凄い。一作目より事件の全容がはっきりしてて理解しやすかった。タックスヘイブンとマネーロンダリングがキーワード。
相変わらず黒田さんは多くは語らないし、気取った感じ。でもお茶目な所もあって、私は可愛いなぁと思っちゃいます。
サラッと言ってみたいセリフ
「これじゃ、猫も通れないよ。」