このシリーズはドラマ版と今作は見ているはずなのに全く内容を覚えていない。悪くない、悪くないんだけど、地味なんだよなぁ。黒木メイサを使ってるのに地味（偏見）。なおかつ話の筋が掴みにくいのが難点で、見ている側はなかなか映画世界に入り込むのが難しい。難解な作品でないのに、入り口がどこか半分くらいまで分かりづらいようになっている。主演の3人に見せ場を作ろうとして、そういう構成になったのかな。前作はそういった残念な狙いがなかった分、今回はもったいない。要は話の中身はおもしろいのに、上手く見せれなかったということだ。テレビドラマ版がつまらなかったけど、その流れから抜け出せなかったか。結末も悪くないだけに本当に残念。織田裕二や伊藤英明のクサイセリフは意外と好き。映画っぽくていいじゃない。福山雅治の彼女役の女性が綺麗。
