東京国際映画祭学生応援団

ミート・ザ・ペアレンツの東京国際映画祭学生応援団のレビュー・感想・評価

ミート・ザ・ペアレンツ(2000年製作の映画)
-
〈うまくやろうとすればするほど、そういう時こそ裏目に出るよね〉

恋人の両親に結婚の挨拶に行くお話。
なんて単純なストーリーではなくてですね。

意地悪なお父さん(ロバート・デ・ニーロ)にいいところを見せたい彼氏(ベン・スティラー)が、いいところを見せようとすればするほど、全部が裏目に出てさまざまなアクシデントにつながる痛快コメディなんです。

ほんとに、かわいそうなくらい全部が悪い方にいく彼、グレッグのアクシデントもおもしろいんですけど、なにがおもしろいかって、デニーロさん演じる意地悪なパパです。👨🏼
表情とか微妙な空気感とか、なにもかもが絶妙に意地悪なんです。
だからですかね、どうしてもグレッグを応援したくなってしまうんです。グレッグと一緒に頭を抱えたくなるし、アクシデントは全部目を覆いたくなるんです。

みなさんも、恋人の両親にご挨拶に行くときは、落ち着いて、自分に素直にあまり大きく見せようとしすぎは注意ですよ☝🏻

続編3まであるので観てみてください!

かき