ユミコ

東京五輪音頭のユミコのレビュー・感想・評価

東京五輪音頭(1964年製作の映画)
-
面白かったです‼︎
両親を亡くしてから祖父に育てられた十朱幸代さん演じるミツ子は1964年に開催される東京オリンピックに水泳選手として出場する事を目指していた。でもマラソンが原因で息子を亡くした祖父は唯一の家族でかわいい孫娘のミツ子にもしものことがあったらと心配のあまり水泳を続ける事を反対した。町内の皆はミツ子の水泳、オリンピック出場への夢を大いに応援しており、その中の1人である三波春夫さん演じる気のいい松吉(松寿司の店主)がミツ子の祖父を説得する事に。

三波さんは二役で、寿司屋の松吉役と、瓜二つのいとこである「三波春夫」役も演じてます。これが笑えます笑 2人の関係性も実に面白いです。
「お客さまは 神さまです」のフレーズは聞けなかったけれど……笑
1964年の東京オリンピックのテーマ曲である「東京五輪音頭」等をステージで唄う三波さんのお姿はそれは素晴らしく、粋で 澄んだお声、輝いてました✨多くの人々が一斉に唄に合わせて踊るシーンもモノクロだけど色を感じる華やかさでした。この唄は2020年の東京オリンピック・パラリンピックでもリメイクされ再びご登場。それって素敵だなー✨
でも三波さんにお観せ出来ないのが残念ですね……。
ユミコ

ユミコ