第3逃亡者

獣人の第3逃亡者のレビュー・感想・評価

獣人(1938年製作の映画)
5.0
車軸の故障はギャバンをルアーヴルに足止めさせ駅員の女房と不倫させるため、クレーマーは駅員に対応させてトラブルを起こさせ女房に義父への口利きへと赴かせて二人の浮気を撮るため、食事は作るため(食べるところまで撮らない)、叔母を訪れるのは起源の説明、また帰りの列車でギャバンを殺人事件に巻き込むため、川は足を洗うため(官能)、ナンパは川に突き落とすため、従妹はギャバンに襲わせるため、帽子は飛ばされるため、食事はしないため(夫婦喧嘩の場になる)、指輪は浮気がばれるため、ベッドは人が隠れるため、停車駅はルノワールが登場するためそして濡れ衣を着せられるため(爆笑でしかない)、窓は女の不安を映すため、コンパートメントが殺人現場に、死体は人をまたがせるため、事情聴取はギャバンに黙秘させ秘密を共有させるため(台詞のやり取りはなく、仕事中口笛で合図するやり取りや、目を見ればわかるという台詞が伏線になっている(うますぎる))、床は遺留品を隠すため、操車場が逢い引き現場に(三回)、雨は晴れ上がった時にぬかるみを映して官能を指示するため(うますぎる)、人は抱き合うため(しがみつくように)、レインコートはしわくちゃになり光を反射する、遺留品の金はギャンブルに使い込ませ駅員を堕落させるため、駅員の殺しはできないためそして女に逃げられるため、ワルツは二人きりにするため(ひたすら回り続ける)、部屋の明かりを消すのはギャバンを獣人にするため(カメラが回り込み変身を告げる)、拳銃は使われない、ナイフは逆手で握られ光を反射する、懐中時計はひたすら揺れ光を反射する、線路は人が歩くため、列車は人が飛び降りるため、目を開けたまま死ぬのは親友に閉じさせるため、貨物列車が死体を運ぶ