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OK牧場の決斗のkazu1961のレビュー・感想・評価

OK牧場の決斗(1957年製作の映画)
3.8
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-519 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-589

🖋“OK!!牧場”、ガッツ石松の口癖で有名ですよね!!“OK Corral♪、OK Corral♪。。。”フランキー・レーンが歌う主題歌が耳に残ります。そう『OK牧場の決斗』、監督はジョン・スタージェス。バート・ランカスターが伝説的保安官のワイアット・アープを、カーク・ダグラスが賭博師ドク・ホリデイを演じた西部劇の名作、2時間とても楽しめるエンターテイメント作品です。

🖋️それにしてもあまりレビュー点数が高くなくて、不思議に思います。タイトルにある“OK牧場の決斗”をクライマックスに、主人公ドクとワイアットの友情物語を軸とした全編に、男女の愛、兄弟の愛など絶え間ない見せ所で、飽きさせない見事なエンターテイメント作品に仕上がっていると思います。

🖋️本作、1881年にアリゾナ準州トゥームストーンで実際に起こった銃撃戦(OK牧場の決闘)を題材とした数々西部劇映画のうちで最も有名といえる作品です。ジョン・フォードの名作『荒野の決闘』が静かに魅せる作品であるのに対して、スタージェスがヴィスタヴィジョンとテクニカラーという視覚的進歩を得て作り上げたアクション味たっぷりのエンターテイメント作品になっています。

🖋️そして主人公の2人がとても良いです。
優等生的なワイアット・アープを無難にこなすランカスターも素晴らしいですが、何と言っても、アウトサイダーらしいドク・ホリデイを渋く演じているダグラスの存在感が光る作品です。

😌Story:(参考: yahoo movies )
牛泥棒のクラントン一家を追ってフォート・グリフィンにやって来たダッジ・シティのマーシャル、ワイアット・アープは、町民からリンチされそうになっていた賭博師ドク・ホリデイを、彼の情婦ケイトの協力で救い出す。ダッジ・シティで女賭博師ローラと出会ったワイアットはやがて彼女と共に第二の人生を歩もうと決意するが、そこへトゥームストンの町で保安官をしている兄バージルから救援の報が届けられる。クラントン一家との対立がいよいよ本格化してきたのだ……。

🔸Database🔸
・邦題 :『OK牧場の決斗』
・原題 :『Gunfight at the O.K. Corral』
・製作国 : アメリカ
・初公開 : 1956
・日本公開 : 1957/07/03
・上映時間 : 122分
・受賞 : ※※※
・監督 : ジョン・スタージェス
・脚本 : レオン・ユリス
・原作 : ※※※
・撮影 : チャールズ・ラング
・音楽 : ディミトリ・ティオムキン
・出演 : バート・ランカスター、カーク・ダグラス、ロンダ・フレミング

🔸Overview (映画. com)🔸
1881年に起きた実在の銃撃戦「OK牧場の決闘」を題材に、伝説の保安官ワイアット・アープと賭博師ドク・ホリデイの友情、そして悪党クラントン一家との戦いを描いた名作西部劇。酒とギャンブルに溺れる元歯科医のドク・ホリデイは、フォートグリフィンの酒場で町人たちにリンチされそうになったところを、ドッジシティの保安官ワイアット・アープに助けられる。ワイアットとドクの間には奇妙な友情が芽生え、ワイアットがドッジシティへ戻るとドクも恋人を連れて付いてくる。やがて賭博師ローラと恋に落ちたワイアットは、保安官を辞めて町を出ることを決意。そんな矢先、トゥームストーンの保安官であるワイアットの兄弟から、街を牛耳るクラントン一家との対立が激化したとの報せが届く。ワイアットを「地上より永遠に」のバート・ランカスター、ドクを「スパルタカス」のカーク・ダグラスが演じた。監督は、後に「荒野の七人」「大脱走」などを手掛けるジョン・スタージェス。
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