雨丘もびり

ボルサリーノの雨丘もびりのレビュー・感想・評価

ボルサリーノ(1970年製作の映画)
1.5
全員、似顔絵に描きやすそうw。

コミカルな序盤は楽しかったけど、ストーリーを見失って迷子("_";)。
時代を超える薫り高さは感じるけど、起承転結がハッキリしてる『スティング』『明日に向かって撃て!』の方が私向き。

こういう映画を楽しむリテラシーが必要かも。
脈絡なくくっついたり離れたりするのがオシャレ、語りすぎないのが色気って思える映画ファン向けっていうか。

『ゴッドファーザー』で寝て『グッドフェローズ』が上の空だった私には、この映画は難しかった。
なんかね、このテのオトコたちの機微がワカンナイダヨ。親分を殺したらテリトリー乗っ取れるっていう理屈も...なんで?。

アラン・ドロン、美男だけど.....味がしない(*_*)。
ジャン=ポール・ベルモンドの愛嬌は捨てがたし。



...ぴったり来る映画に出会えてないなー最近。
思い切ってぜんぜん親しんでこなかったジャンルにトライしてみたけど、ハズしちった(^^;)