若手ギャングの二人が街を牛耳るまでを描いたギャング作品。
当時のフランスを代表する二大スターのジャン・ポール・ベルモンドとアラン・ドロンが共演。
1930年のマルセイユ。
3カ月の刑期を終えて出所した若いギャングのロック・シフレディ（アラン・ドロン）は、自分の女に会いに行くと、彼女にはフランソワ・カペラ（ジャン・ポール・ベルモンド）という新しい男ができていた。
女をめぐってシフレディとカペラは殴り合いになるが、それが切っ掛けで二人は仲良くなりコンビを組んで裏社会で欲しいものを次々に手に入れていくが.....
ジャン・ポール・ベルモンドとアラン・ドロンが演じる二人の若手ギャングが次々と大物ギャングを葬りながら裏社会で徐々にのし上がっていく。
二人がスタイリッシュでカッコいい。
マシンガンによる銃撃戦や投げナイフなどのアクションも楽しめます。
果たして二人はどこまで上り詰めることができるのか？
そして最後に二人を待っていたのは？
マルセイユを舞台に軽快な音楽をBGMにした洒落た作品です。
「俺のツキはイカサマだったのさ」
2022.11 NHK BSP で鑑賞（字幕：橋本裕充）
