さりさり

恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズのさりさりのレビュー・感想・評価

3.3
しがないジャズピアニスト、フランクとジャック兄弟。
そこにシンガーとして加わった、ちょっと蓮っ葉な女、スージー。
彼女の出現で、それまで売れなかったコンビが、みるみるうちに人気者に。
しかし、それと同時に兄弟間にわずかな溝が生まれ、その溝は次第に大きくなり、やがて心の奥にしまい込んでいた本音が見え出して来て…。
大人のラブロマンスをスパイスにした、シャレた人間ドラマです。

とにもかくにも、ジャック役のジェフ・ブリッジスが100%のイケオジ!
素敵だったぁ!
スージー役のミシェル・ファイファーが彼に近づくたびに軽く嫉妬。笑
グランドピアノの上でお色気たっぷりに歌う彼女は、まさしくジャックを「誘っとるやろ~」って感じで、女のしたたかさを感じました。(←ハイ、軽く嫉妬)

ジェフ・ブリッジスは最高だったし、実際の兄弟であるボー・ブリッジスとの共演ということで注目度アップでしたけど、やはりオシャレなラブロマンス系が苦手、ジャズもそれほど興味はない、ミシェルの歌声もさほど心に響かなかったというわけで、スコアは低めです。

せっかくの同時鑑賞会なのに、苦手なんて言っちゃって心苦しいのですが、その反面、他の皆さんのレビューが楽しみです。
みんなはどう感じたんだろう。
多分私だけ浮いてる? 汗っ
さりさり

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