ねまる

日の名残りのねまるのレビュー・感想・評価

日の名残り(1993年製作の映画)
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映画が文学を演出している。
映像を観ているはずなのに、
文学を読んでいるみたいだと思った。

イギリスものを追っかけた数ヶ月だったので、
イギリスの貴族と貴族に使える使用人たちの関係性には馴染みがあって、
日本とは違う歴史を辿ってきた国の過去に理解しながら観られたのが良かった。

イギリスもの、
イギリスの俳優さんたちの、演劇学校育ちや、舞台経験の豊富な強い演技が私には最近すごく好み。
繊細な静かな表情はもちろんなんだけど、感情に丸ごと訴えてくるような表情、声色。
もっと色々勉強していきたいね。

文学のようなこの映画を
どうもうまく書けなくて放置してしまって、
結局関係のないレビューになってしまいました。

こんな時もある。

若い頃のヒューグラントは美しかったです。
ねまる

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