けーな

日の名残りのけーなのレビュー・感想・評価

日の名残り(1993年製作の映画)
3.7
ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロが原作。小説を読んでみなくてはと思った。

なんとも、歯がゆくて切ない映画だった。
侯爵に忠実に仕える執事をアンソニー・ホプキンスが見事に演じている。女中頭を演じたエマ・トンプソンも、非常に巧くて、部屋で声を上げて泣くシーンが、とても切なかった。何より、最後のバスに乗るシーンが、実に秀逸だった。

若いヒュー・グラントを見ることができる。
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