Kuma

日の名残りのKumaのネタバレレビュー・内容・結末

日の名残り(1993年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

元メイドから「復職したい」と手紙が届く。休日を利用して会いにいく執事。道中彼女がいた日々を思い出す。

執事の父がいた前半は面白かったが、中盤から政治色が強くて個人的には失速したように思う。
それでも見続けてしまう不思議な魅力がある。しっとりした話なのに、起伏が大きい。

前の主が貴族で、今は反逆者の汚名で呼ばれるにも関わらず、黙秘を貫く執事としての姿がかっこいい。
本心はわからないが、にじみ出る感情が素晴らしい。

多分見るたびに感想変わりそうな映画。
Kuma

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