まめだいふく

恋人たちのパリのまめだいふくのレビュー・感想・評価

恋人たちのパリ(1990年製作の映画)
3.0
 完全自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
 これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画です。

 とりあえずのルールとして、Markされていても、レビュー欄が空欄だったり、あったとしても「記録」や「過去鑑賞」のような、レビューとは言い難い内容の書き込みもレビュー無しとみなします。

 さて、今回鑑賞した作品は……
 『恋人たちのパリ』 LDで鑑賞。
 1990年 アメリカ フランス  恋愛、コメディ   先客10名様

 弁護士になるとき、夫のジョンの面倒を一生見ると約束してしまったリンダ。そのせいで、離婚後も多額の生活費をジョンに支払い続ける羽目になってしまう。
 しかし、もしジョンが再婚した場合は、その支払いは無効となるという条件が付いており、リンダは何としても支払いを止めたいがために、一人の女優を雇い、ジョン好みの女性に仕立ててジョンに接近させ、彼を再婚させようとするのだったが……。

 キャリー・フィッシャーとロザンナ・アークエットの共演で贈るラブコメ。2018年の『パリの恋人たち』とはタイトルが似てるけど全然関係なし。原題の『SWEET REVENGE』の方がしっくりくる。

 まあ、言ってしまえばあり得ない設定なんだけど、尺も短いのでテンポがよく、軽く楽しめる内容となっている。逆に言えば、設定が非現実的にしては当たり障りのないストーリー展開なので、印象に残りにくい。もっとドタバタ喜劇にするのも手だったかも。

 ところで兄弟みんなが俳優となっているアークエット家の長女であるロザンナ、最近見ないなー。
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