ちぇるごまる

ジュリー&ジュリアのちぇるごまるのレビュー・感想・評価

ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)
3.6
予備知識なしでの鑑賞。
ノーラ・エフロン監督作品。

実話を基にした話。
50年前にフランス料理レシピ本を英語で出版したアメリカ人主婦料理人のジュリアを敬愛するジュリーは、仕事のストレス発散のためにジュリアのレシピを1年かけて全て作り、それをブログに綴ることを決める。
ジュリアと自分の共通点も発見し、どんなに仕事で疲れて帰宅しても夫の協力を得ながら一品ずつ料理を完成させる…その喜怒哀楽の日々を自分なりの言葉で発信していくうちに、やがてブログを見る人たちが増え出版の依頼が舞い込んでくる…。

ジュリアとジュリーの状況が交互に映像として流れる構成。
2人の共通点の中でも、とりわけ印象的なのは優しくて協力的な夫の存在。彼女たちは彼らなくしてこのような功績は作れなかっただろう。
美味しそうな料理、難解そうな料理…どれも家庭で作れるからこそ、人気は永久に不滅なのかもしれない。
引っ越しによる住環境やお洒落なファッションも含め、衣食住を気楽に楽しめる映画。
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