16本目にして成瀬ベスト、どころかもうオールタイムベスト
「その場に居ない人の言葉を誰かに伝える」ことによって話が進む、その瞬間のエモーションを最大限に引き出す演出
「半分はあなたで半分は私みたい…
親は知らぬ間に子供の気遣いに助けられている。
微笑ましすぎる母娘。(蔦子と富子)
“まごころ”って言葉、最近使われなくなっている気がする。
とうとう戦争の話が...。
とても美しい物語であるが…
映画的な芝居とはこういう事だろう。
演劇的過ぎずかといって自由過ぎず。
脚本に忠実な上で伸び伸びと演出をしている。そして奇をてらわず、これ以外は無いだろうという極めて正しい撮り方でフィルムに収めてい…
学校の授業で観ました
物語は子供の視点から描いた大人の恋愛物語
言葉遣いが今とは違ったり、親に向かっての言葉の使い方とかギャップを感じて面白かった
例えば、成績表が入ったカバンを親に出して、「自分で…
とてもいい子供映画。泣いたり笑ったり、ナイーブだったり朗らかだったり、子供同士のシーンはどれも素晴らしい。大人のほうがよっぽど野暮で、入江たか子に対する僻み丸出しの村瀬幸子が憎らひくもいじらしく、実…
>>続きを読む唐突なラストやけど、GHQか大日本軍にフィルム切られたんやろか。とはいえ名作。成瀬映画はややこしい思想や哲学がなくてそこが良くもあり、たまに物足りなくもないんやけど。
歩いてるシーン多いけど、それ…