[四つのいのち、生命の繋がり] 80点
傑作。最新作『洞窟』が素晴らしかったので…と調べてみたら、なんと同作は本作品に続く監督三作目だったのか。エゲツない才能だな。本作品は題名の如く、人間/羊/巨…
南イタリアの山間の村で暮らす山羊使いのおじいさんは、風邪をこじらせたのか咳が続いている。
山羊の放牧へ出かけたある日、教会でもらった薬を落としてしまい、その夜、薬を教会にもらいに行くが、誰も出てこ…
群れの中の一頭、顎髭を蓄えた思慮深そうな老山羊は考える。
青空を見上げて流れ行く雲を眺めながら考える。
俺達を育てた爺さんは何処に行ったのか?
もみの木の根元で死んで行った生まれたての仔山羊は何…
これは渋すぎる…巡る生命…
全く台詞やが無く、お爺さん、ヤギ、木、謎の薪の山と生命が巡っていく…って事でいいんですかねこれ…?というくらい、淡々と絵のみで語る映画。
なんとなく夕食後に見る程度の…
このレビューはネタバレを含みます
会話なしで
ヤギとワンコの鳴き声が聞こえます
🐐🐕
見る作品👀
4つのいのち✨分かれて繋がってます
①おじいさんが顔にアリを付けながらも🐜
考えてるなぁと思ったら🤣
病に効くと思って飲んでいるのは😨…
このレビューはネタバレを含みます
薬の代わりに教会の床に散らばった埃を水に溶いて飲んでいる故、普通じゃない咳をしているお爺さん。台詞がほとんどなく引き画ばかりで人を選ぶ作品だと思う。そして、自分ア選ばれなかった方。柵が壊れて村中に放…
>>続きを読む主演が自然と動物
人間はエキストラ的な役割です♪
長閑なカメラワークと
穏やかな長回しに癒されます
亡くなったお爺さんと生まれたヤギ
伐採される木
自然の営みや生命力を感じさせる映像に癒されました…
台詞なし
ナレーションなし
ドキュメンタリーでもなく
イタリアの田舎の日常を淡々と描く
絵画を映像化して動かしているかのよう
共生、共存や自然への畏怖や感謝
自然界の食物連鎖や輪廻転生
…