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海外特派員のNKのレビュー・感想・評価

海外特派員(1940年製作の映画)
4.0
39年初頭、戦争勃発の危機に揺らぐヨーロッパへの取材に、一人のアメリカ人記者であるジョーンズが派遣された。ロンドンに着いた彼は戦争防止同盟の要、オランダの元老ヴァン・メアに会うが、彼は平和会議会場前で射殺されてしまう。犯人を追跡するうち迷い込んだ風車小屋で、彼はナチの手で誘拐されたメア老を発見し、射殺されたのは替玉と知る。そして、警察へ知らせて戻ってくると、そこは既にもぬけの殻で…

第二次世界大戦勃発直前の世界情勢のなか撮られた作品であるため、劇中にリアルな緊張感が漂っていたように感じます。ラストのシーンなんかは特に。
車でのカーチェイスや風車小屋でのシーン、ホテルで殺し屋から逃げる場面やラストの飛行機でのシーンなど見どころ盛り沢山な作品でした。
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