ピナコ

狼たちの午後のピナコのレビュー・感想・評価

狼たちの午後(1975年製作の映画)
3.8
DOG DAY AFTERNOON(原題)
犬映画パート2 再鑑賞
"夏真っ盛りの午後"という意味らしい。
実話に基づいた映画なんです。

アル・パチーノ若いし、声可愛い、それになんだか顔も可愛い

銀行強盗で大金奪って逃げる予定がどんどん違ってくる。
人を殺す気なんてさらさらない。
こんなはずじゃなかった。
銀行の人にも素人ってバレちゃってますから
なんだか人質も怖さを感じてないし、少し立場逆転かしらと思うほどどうしようもない。
外ではソニー(アル・パチーノ)は見物客の人気物になってる。
3人で始めた強盗…
ソニーとサル(ジョン・カザール)の考えが合っていない、あと1人は最初に怖じ気づいてしまってもういない。

デカに包囲されて逃げられない、FBIも、報道陣も
引くに引けない

状況が悪くなるばかりで
観ているとだんだん切なくなる
早く終わって欲しいと思う。

なんでもない普通の人がこういう状況になることがあるということ。
細君は男性。手術代の為の銀行強盗、、

銀行にあるTVはSONYだった。

アル・パチーノの演技は凄かった、何故アカデミー賞取れなかったのだろうと思った。
その年主演男優賞は『カッコーの巣の上で』のジャック・ニコルソンだった。仕方ないか😥
ジョン・カザールはメリル・ストリープと婚約していたときがあったようだ。
そうか監督シドニー・ルメットはリヴァーの『旅立ちの時』の方なんだ(私的に納得)
そうか…。
ピナコ

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