Ryan

狼たちの午後のRyanのレビュー・感想・評価

狼たちの午後(1975年製作の映画)
3.5
巨匠12人の怒れる男監督作品

主演20代アルパチーノ

ストーリーは
銀行強盗をするがどこかおバカなソニーとサルは早速警察に誰籠城戦がはじまるが…

ある意味ストックホルム症候群的な作品でもあり人間心理をついたサスペンス
非常に面白い
アルパチーノは異質ですね
ものすごい雰囲気でありながら本当に人を殺めたことのあるような目をしている
ジョンカザールもセリフが少ないのに素晴らしい
ジョンカザールとは元メリルストリープの婚約者で映画には6作品しか出演していないのにマイケルチミノ監督やロバートデニーロを唸らせた天才
ディア・ハンター後亡くなられた
そんな名優たちの織りなす演技
出ずっぱりのアルパチーノがこんな役もできるのか!と感心してしまう
どこか落ち着いて観れる
ラストには衝撃だがこの作品が名作と言われるだけはある
構成も面白いし確かにこの時代ならこうゆう人間たちがいてもおかしくないなと感じる
説得力がある
なぜならこれは実話を基にしているから
その辺も踏まえて鑑賞すると面白いとおもう
Ryan

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